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医療秘書技能検定ってなに?

更新日:

医療秘書技能検定も、医療事務のスキルを示す能力検定試験だ。

 

医療秘書技能検定は、日本の医療現場の事務職員に必要な能力を測る試験で医療機関の組織運営に関することから、医学的知識、レセプト作成といった総合的な能力を試す。

 

医療秘書技能検定は、医療秘書教育全国協議会というところが主催している。

 

この協議会には多くの専門学校・各種学校や短期大学が加盟しており、積極的に受験が奨められているらしい。

 

医療事務の求人では、この資格を持っていると有利だと言う事だ。

 

1級、準1級、2級、3級の4つのレベルがあって、合格率は級によってかなり異なる。

 

医療秘書技能検定合格率

  • 1級 10%前後
  • 準1級 20%前後
  • 2級 45%前後
  • 3級 70%前後
なお試験は、年2回、6月と11月に行われている

 


他の検定と何が違う?

医療秘書検定の特徴は、医療全般にわたった知識を試すという点だ。

 

3つの領域から出題されるが、どの領域でも60%以上の点数を取らないと合格できない。

 

3つの分野に精通していないと合格できないわけだ。

 

ここが違う。

 

三つの領域とは、

  • 領域1 医療秘書実務、医療機関の組織・運営、医療関連法規。

     

  • 領域2 医学的基礎知識、医療関連知識。

     

  • 領域3 医療事務(レセプト作成並びに診療報酬点数表の理解)。

     

というものであるが、医療事務管理士診療報酬請求事務検定では、領域3を中心に問題が出題されるから、かなり毛色が違っている検定だと言えるだろう。

 

領域1と2の知識というのは、医療現場で働いている医療事務担当者には当たり前の知識なのかもしれない。

 

ただそれは、専門学生にとっては未知の事。

 

その知識ギャップを埋める役割も持っているんだろう。

 

実際、医療事務管理士の受験生には、現場で医療事務を担当している人も多いようだが、医療秘書検定の場合は、圧倒的に専門学校生が多いという。

 

だからこれは様々な専門学校などで学習した事を、理解しているかどうかチェックするための検定だと言っても良いかも知れない。

 

だから新規に医療関係で働くためのパスポート的な検定だ。

 

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