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超高齢化社会に必要な仕事

更新日:

日本は、2030年に高齢化のピークを迎える。

 

となると必要になるのは、老人の介護をする仕事という事になる。

 

介護に関わる職種は、医師や看護師など色々あるが、メインは介護福祉士と呼ばれる仕事だろう。

 

介護福祉士とは、ケアワーカーとも呼ばれるが、立派な国家資格である。

 

2030年がピークだという事は、あと3~40年は通用する資格だと言える。

 

だからかユーキャンなどの通信講座でも、福祉系講座でもっとも人気が高いという。

 

介護福祉士とは、年寄りや身体の不自由な人の介護をする仕事で、現在のところ、介護分野でたった一つの国家資格だ。

 

介護福祉士の受験資格は、介護の現場での3年以上の実務経験か、養成施設で2年以上勉強する必要がある。

 

高校や中等学校の福祉カリキュラムで学んだ者も受けられる。

 

試験は毎年1月下旬に1次試験(筆記)が行われ、3月頃に2次試験として実技試験が行われる。

 

ただ、平成23年度から受験資格は変更される予定となっている。

 


介護福祉士の試験科目は?

介護福祉士の試験科目は、1月に筆記試験、3月に実技試験が行われる。

 

午前中は

  • 社会福祉概論
  • 老人福祉論
  • 障害者福祉論
  • リハビリテ-ション論
  • 社会福祉援助技術(演習を含む。

     

  • レクリエーション活動援助法
  • 老人・障害者の心理
  • 家政学概論
(試験期間約90分)午後は
  • 医学一般
  • 精神保健
  • 介護概論
  • 介護技術
  • 形態別介護技術
(約2時間)筆記試験はマークシート形式で、5肢択一だ。

 

答えの選択肢5つのウチから、答えを選ぶと言うもの。

 

介護福祉士の合格率は、平成20年の試験では、約50%だったそうで、これは国家試験としてはかなり高い合格率だと言える。

 

行政書士とか宅建主任だと9%もないからね。

 

それだけ国もこの資格の取得者を増やしたいという事なんだろう。

 

この試験はだから、人数で合否を決めるわけではなく、合格基準点以上を得点すれば、合格できる試験だということだ。

 

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