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社会福祉士試験の受験資格とは?
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社会福祉士とは、「地域包括支援センター」などで、障害や環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じることだ。
助言・指導と、福祉サービス提供者や医師、その他の保健医療サービス提供者との連絡、及び調整などをする仕事だ。
社会福祉士は、ソーシャルワーカーの国家資格だが、ソーシャルワーカーの仕事はこの資格が無くても可能だ。
ただし地域包括支援センターには、必ず一人以上社会福祉士を置かねばならない事になっている。
試験は例年1月に実施されていて、申し込みは前年の9月と早い。
なので受験希望者は忘れないように申し込む必要がある。
社会福祉士の受験資格とは
社会福祉士の受験資格は、次のようになっている。
4年制大学等で指定科目を修めて卒業した方。
(年度末までに卒業見込みの方も含む)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方。
(年度末までに従事する見込みの場合を含む)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方。
(年度末までに卒業(修了)見込みも含む。
)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方。
(年度末までに卒業(修了)見込みの方を含みます。
)児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司及び老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある方。
(年度末までに5年を満たす方を含みます。
)
社会福祉士の指定科目とは?
社会福祉士試験の指定科目とは、
- 人体の構造と機能及び疾病
- 心理学理論と心理的支援
- 社会理論と社会システム
- 現代社会と福祉
- 社会調査の基礎
- 相談援助の基盤と専門職
- 相談援助の理論と方法
- 地域福祉の理論と方法
- 福祉行財政と福祉計画
- 福祉サービスの組織と経営
- 社会保障
- 高齢者に対する支援と介護保険制度
- 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
- 低所得者に対する支援と生活保護制度
- 保健医療サービス
- 就労支援サービス
- 権利擁護と成年後見制度
- 更生保護制度
- 相談援助演習
- 相談援助実習指導
- 相談援助実習
詳しくは、社会福祉振興・試験センターに問い合わせる事。