ファイナンシャルプランナー資格は認定資格
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金融関係の企業に就職や転職に役立つ資格として、近年人気が上昇しているのがファイナンシャルプランナー(FP、フィナンシャルプランナー)という資格だ。
ファイナンシャル・プランナーは、略してFP(エフピー)とも呼ばれるが、個人の資産管理とか資産運用をする仕事だ。
他の業務としては、金融商品に関するアドバイスや、顧客の資産状況を分析して、顧客の希望する生活設計のための資産計画を建てる。
顧客は、土地建物、貯金、証券、その他の様々な資産を持っておりそれをどう運用すればよいのかアドバイスしたり、プランを提示したりする仕事だと思えばよい。
ただしこの業務は、資格が無くてもできる業務であり、銀行や証券会社、不動産会社などの従業員も似たようなアドバイスや資産プラン設計をしている。
なのでファイナンシャルプランナー資格というのは、単に技能を認定するだけであり、だからこそ様々な認定資格が乱立している。
ファイナンシャルプランナーの認定試験としては、国家技能資格であるファイナンシャル・プランニング技能士と日本FP協会によるCFPとAFPが有名だ。
ファイナンシャルプランナー合格には何点必要?
ファイナンシャルプランナーの認定資格は、国家技能検定資格であるファイナンシャル・プランニング技能士と日本FP協会が実施しているCFPやAFPの2つがある。
CFPやAFPは、日本FP協会に加盟して様々な研修を受ける必要があり、2年ごとに資格を更新する本格的な資格である。
現役のフィナンシャルプランナーとして活躍中であったり、銀行や証券会社などの企業でFP業務をする場合、この資格を持っていると昇級や昇進にもアドバンテージがあるとか。
一方、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士は、実務経験が無くても三級から順に受験していくことができ、素人でも挑戦できる資格である。
ファイナンシャルプランナーの検定試験は5月9月1月の年3回行われているが、金財(きんざい、金融財政事情研究会)と日本FP協会が実施している。
試験は学科と実技があり、両方に合格すると認定される。
学科では、
- ライフプランニングと資金計画
- 金融資産運用設計
- タックスプランニング
- リスク管理
- 不動産運用設計
- 相続・事業承継設計
資格というより技能検定なので、6割以上の点数を取れば合格できる資格である。
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