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旅行業務取扱管理者試験の概要は?

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旅行業務取扱管理者試験とは、旅行業者が各営業所に最低一人以上置かなければならない管理者国家試験だ。

 

国内旅行業務のみ取り扱う事ができる国内旅行業務取扱管理者と、国内・海外旅行ともに取り扱う事ができる総合旅行業務取扱管理者の2種類ある。

 

旅行業務管理者の仕事としては、 1. 旅行者に対して取引条件を説明する 2. 旅行者に対して適切な書面を交付する 3. 適切な広告を実施する 4. 旅行に関する苦情を処理する 5. 料金の掲示 6. 旅行に関する計画の作成 7. 旅行業約款の掲示及び据え置き 8. 旅程管理措置 9. 契約内容に関する明確な記録または関係書類の保管などであり、契約相手が説明を求めた場合、旅行契約を結ぶ場合は管理者証を示した上で、顧客に様々な説明をしなければならない。

 


国内旅行業務取扱管理者の試験実施は?

国内旅行業務取扱管理者の試験は、全国旅行業協会が実施する国家試験だ。

 

全国旅行業協会は、旅行業者の業界団体であり、比較的小さな旅行業者が参加している。

 

この試験の合格率は、約3割と多少高い。

 

国内旅行のみ扱う小規模会社のための資格試験のような感じだ。

 

試験は、例年9月初めに行われる。

 

申し込みは7月中旬に出願期限となっている。

 

国内旅行業務試験、科目は?

国内旅行業務取扱管理者の受験資格は、基本的に制限はない。

 

ただ、過去に不正行為に関与していたと疑われる者は、一定期間、管理者試験を受験する事はできない。

 

なお受験制限期間は、観光庁長官が期間を定める。

 

国家資格としては、かなり甘い受験資格だね。

 

ほとんど誰で設ける事ができるって言う事だ。

 

さて、試験では次の科目が試される。

 

1.旅行業法及びこれに基づく命令2.旅行業約款、運送約款及び宿泊約款3.国内旅行実務(イ)運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行実務に関する料金(ロ)旅行業務の取扱いに関する実務処理なお当年度および昨年度の「国内旅行業務取扱管理者研修」の修了者または1年前の「国内旅行業務取扱管理者試験」の国内旅行実務について合格点を得た者には、実務試験は免除される。

 

ちなみに「国内旅行業務取扱管理者研修」は、最近5年以内に3年以上勤務、または現在旅行業務従事者のみ受講する事が可能だ。

 

詳しくは全国旅行業協会

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